金持ち父さん貧乏父さんです。
友達に勧められたのがきっかけなのですが、タイトルが面白いですよね(笑)
なので、少し興味が湧いて読んでみることにしました!
タイトルにある人生を変えたきっかけの「金持ち父さん貧乏父さん」ってどんな本なの!?僕ブタだから分かりやすく説明してね。
え、急にできたこのブタくんは何っと思った方も居るかと思いますが、本ブログの副監理人(ブタ)をしてくれている。ブタくんです(笑)
僕でも読めるかな!?どんな内容なの?
漫画しか読んでいなかった自分でも読めた本なのでブタくんも絶対読めるよ!!
じゃあ、簡単に説明していくね。この本の著者はロバート キヨサキさんっというハワイで育った日系5世の方が書いた本なんだよ。タイトルの通りローバトさんには2人父親が居たんだ。
1人は父親は金持ちの父親、もう1人は貧乏の父親
タイトルのまんまで分かりやすいね。ちょっと複雑な家庭だったんだね。
それでそれで…
有名大学を卒業して凄く頭が良かった父親、もう一方は高校も卒業しなかった父親!!そして2人には決定的な違いがあって、一方は死ぬまでお金に苦労し、もう一方はハワイでも有数のお金持ちになったんだ。
有名大学を卒業した頭のいい父親がお金持ちでしょ!!
それが違うんだよ!!実は高校も卒業していない父親が金持ちの父親だんだよ。家族にも莫大な遺産を残して、しかも多額の寄付までもしていたんだよ。一方有名大学を卒業した父親は、借金を残していたんだ。
まあ、頭が悪くても宝くじを当てることもあるもんね。
これこそアメリカンドリーム!!
それだと世界仰天ニュースにはなるかもしれないけど、本にはならないね。
じゃあ、金持父さんはいったい何が違ったのか!?
それはマネーリテラシーが高かったんだ!!
以下に金持ち父さんの考え方をまとめてみるね。
お金持ち父さんの考え方
ただ貯金しているだけではなく、お金がお金を生む仕組みを作れと本書の中では言っています。
自分はこの内容を読んで、そんな簡単にできたら誰も苦労しないよっと思っていました。
そこで本を読むのをやめようかと思ったのですが、次の書いてあった内容が自分の今抱えている問題そのままで本の向こうで指をさされている感じがしました。
その内容とは”人生が楽にならないのは、自分ばかり働いているから”だと書いてあったのです。
お金を働かせろ
本書ではあなたの生活が楽にならないのは、お金を働かさないで自分ばかり働いているからだと言っています。
毎日決まった時間に起き、決まった電車に乗のり、決まった建物に向かって出社し、朝から晩まで働き詰め。
いつか給料があがり、生活が楽になると考え待っているだけ・・・
これではいつまでいつまでたっても生活は楽にはならないと言っています。
それを例えてラットレースっといっています。
ハムスターのゲージに入っている回し車のことです。
一生懸命走ってカラカラと回転させても一切前には進まない。
そこで金持ち父さんは、このラットレースを抜け出すにはマネーリテラシーを高めることが大事だと言っていました。
つまり、資産運用をすることが大切!!
資産と負債の違いを知れ
資産運用にするにあたりまず知っておきたいのが、「資産」と「負債」の違いです。
ここでこ皆さんにお聞きします。
持ち家は「資産」ですか?それとも「負債」でしょうか?
少し考えてみてください・・・
はい、持ち家は「負債」なのです。え!?っと思った方も居ると思います。
自分も持ち家は資産と思っていた派です。だって、ローンが払い終わったら自分の物になって売ることもできるじゃないと思っていたからです。
でも、金持ち父さんの「資産」の定義は以下なのです。
資産とは:自分のポケットにお金に入れてくれる物
※株の配当、家賃収入、印税など
家は固定資産税や修繕費など私たちのポケットからお金を取っていってしまうので、「負債」なのです。
学ぶために働け
金持ち父さんがおすすめしているのは、学ぶことを目的に働くということです。
長い目で見て必要な知識を得るために働くということは、明確な目標があるので学習効率も非常に高くなると言っています。
社会人の自分は簡単には転職なんて出来ないよっと一瞬思いましたが・・・
本を読み進める中で考え方が少しずつ変わってきて、今の仕事でもたまにではあるが、新しい分野に挑戦できる機会があったなっと思い返しました。
何もせずにダラダラと過ごしているだけでは変わらない。
学ぶことを目標に仕事をすれば、今のいやいやしながらやっているより、数百倍いいじゃないかっと自分の中でその気持ちを大切に仕事に向き合おうっと感じました。
金持ち父さん貧乏父さんを読んだ感想
社会人の自分と照らし合わせながら読み進めていくことで、なぜ自分の生活が一向に楽にならないのかを明確に理解することができました。また、本書の中で出てきたラットレースがともて分かりやすい表現でしっくりきました。
自分は今までハムスターと同じ回し車を必死に回していたのだと・・・
ハムスターのことをバカにできませんね。人間の自分はハムスターのことを高い視線から見ることで分かっていましたが、いざ実際の本になると目の前の事に集中して見えなくなるものなのですね。
資産運用や投資など、それほどお金がない。また知識もないと半ば諦めていた私ですが、何もしないままでは何も変わらない。
一日中寝てばっかり、ゴロゴロしてボヤいていても生活は豊かにならない。
一度きりの人生だし、歳を取って働けなくなる前にまずは、少しでも行動をしようと考えさせられる一冊でした。
自分の行動としはまずは、マネーリテラシーを高めるために一ヵ月に一冊は本を読むという目標を立てました。
もし、皆さんも気になれば「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂きありがとう御座いました。貴方にとって少しでも有益な情報が提供できていたら幸いです。
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