平凡サラリーマンが高配当株投資で月1万円の不労所得を作ってみた

雑談

平凡サラリーマンの私が月1万円の不労所得を手に入れた方法をご紹介します。

不労所得って誰しもが一度は憧れますよね。何もしなくてもお金が入ってくるなんて夢の様です。

でも、人生はそんな甘くはなく毎日自分の時間を切り売りし、収入を得えている身からしたら夢物語でした。

しかし、色々な本やマネーリテラシー系の内容を発信しているYouTuberさんの動画を見ていくなかで、どんどん自身の考えが変わってきました。そしてお金に働いてもらって不労所得を得ようと心に決めました。

人生楽して生きるように考えよう!!

で、お金を働かせるってどんな風にって思いますよね。

私が選んだ方法は投資です。

一言に投資っといっても色々あるのですが、伝統ある株式。そして投資対象は米国を選びました。

ある程度の資金は必要になりますが、本記事の内容は誰でも再現可能な不労所得の作り方になります。

不労所得に興味があるが作り方が分からない方や投資を最近はじめられたばかりの方には、参考になると思いますので読んで頂き参考になったか判断して頂けたらと考えています。

株で不労所得を作る方法とは

株で利益を得る方法には、キャピタルゲインインカムゲインという2種類があります。

  • キャピタルゲイン:株の売り買いによってしょうじた差によって得る利益のこと。
  • インカムゲイン:株を保有することで得られる配当や利息のこと。

キャピタルゲインは相場を確認したり、定期的に売り買いの判断をするので完全な不労所得とは言えません。

その一方でインカムゲインは、最初にどの株を買うのか選ぶ必要はありますが、一度購入してしまえば後はほったらかしでも配当金を受け取ることが出来ます。

証券口座から通知が来ていると思い口座を確認したら入金されているといった感じです。

そう、私は株のインカムゲイン(配当金)で不労所得を作ったんです。

手順は簡単で以下の4つをしただけです。

  1. 証券口座を開設する
  2. 欲しい株を選ぶ
  3. 株を購入する
  4. 配当金が入るのをドキドキしながら寝て待つ

株を買うには普通の銀行口座では購入できないので、専用の証券口座を開設する必要があります。

証券口座といっても無数にあって、みんな最初どこで口座を開設すればいいのか迷うんですよね。

手数料が安く取引できる株が多く国内と海外どちらも取引できるところがおすすめです!!

それってどこだよって聞こえてきそうですが・・・

基本ネット証券が手数料が安くておすすめです。

以下で証券口座について書いた記事があるので良かったら参考にどうぞ。

証券口座の開設方法とおすすめの証券口座3選
ブタくん 最近コロナで株価が下がっているって聞いたから僕も投資はじめようと思ったんだけど・・・何からすればいいのか分からない!!教えて~ この記事を読んでくれている読者さんと一緒に投資のはじめの一歩の...

月1万円の不労所得を得るために必要な資金は?

じゃあ、月に1万円の不労所得を得るには、どれぐらいのお金が必要か気になりますよね?

でも、一概にいくらって言えないんです!!

投資対象を株にした場合、どれぐらいリスクを取るで必要な資金が変わってくるんです。

一般的に配当利回りが3%あれば高配当銘柄と言われます。

あまりにも高い配当利回りの株は株価が何かの原因で急激に低下していたり、すぐに無配・減配など配当金を無くしてくるので危険です。

そのため高くても5~6%が無難かと思います。

また、日本の法律では配当金に20.315%の税金がかかります。

そのため税金のことも考慮し、日本株で月1万円の不労所得を得ようと考えると・・・

10,000円 ≒ 12,550円(配当金) × (100% - 20.315%)

税引き前で月に12,550円を得る必要があります。

年間換算だと約15万円の配当があれば、月1万円の不労所得が得られるという訳ですね。

12,550円 × 12ヶ月 = 15,0600円 ≒ 15万円

それを加味して配当利回り3~6%の場合で必要資産を表にまとめてみました

配当利回り必要な資金
3%の場合150,000円(年間配当金) / 0.03%(配当利回り) = 5,000,000円
4%の場合150,000円(年間配当金) / 0.04%(配当利回り) = 3,750,000円
5%の場合150,000円(年間配当金) / 0.05%(配当利回り) = 3,000,000円
6%の場合150,000円(年間配当金) / 0.06%(配当利回り) = 2,500,000円

配当利回りが1%上がるだけで、必要な資金がぐっとさがりますね!

そのため投資の1%の違いは侮らないでください。

また、この表以上の利回りを設定した場合は、是非計算式を参考に実際に必要な資金を計算してみてください。

何故、米国株に投資をしようと思ったのか?

私は米国株メインに高配当利回りの株を買い始めました。

もちろん最初は日本株を買っていました。

しかし、日本株は配当利回りが高い株を買っても株価自体がどんどん値下がりするものや配当を一時的に停止したり、金額を減額する株が多くあり嫌になっていました。

そんな経験から米国の株に興味を持ち調べたら・・・

なんと日本株とは比べ物にならないくらいの株主優先の姿勢にビックリしました

配当を連続して増加させている株を連続増配株と呼ぶのですが、25年以上連続増配している株が米国には100以上あるということを知ったからです。

ちなみに、日本は花王1社のみです。

また、米国のS&P500(米国の有名企業500社の集まり)という株の指数があるのですが、大きな金融ショックがあっても復活し、今もずっと右肩上がりで株価がどんどん成長している!!

S&P500指数(1880年~2020年)

米国株で配当金を貰おうと考えた方で知っておいて欲しいことがあります。それは米国で税金(10%)を取られた後に日本でも税金(20.315%)が取られるしまうことです。これを二重課税と呼びます。ただし、この二重課税は確定申告の際に外国税額控除の申告をすれば、一部を取り戻すことができます。

なお、海外の株式を買うのに英語は一切必要としません。

国内株と同じように変えるので安心してください。

以下の記事で米国株の買い方を紹介しているので、興味がある方は見てみてください。

米国株を買う際に手数料を安く抑えて多く買う方法
ブタくん難しい顔をして何を悩んでいるんだい!? ブタくん 米国株に興味を持ったんだけど…どうやって買えばいいの? ぼく英語できないよ!! ブタくんその気持ち凄くわかる!!自分も米国株をはじめて...

不労所得を得て思ったこと

100万円を一年間リスクのある株式にして月に1万円は少ないと思う方も多いのではないのでしょうか。

私も昔はそういう風に考えていました。

でも、銀行に預けていても金利は0.001%や高くて0.02%です。

100万円を金利0.02%で一年間銀行に預けても200円しかなりません。

少ないけど減らないからいいじゃないかと思うかもしれませんが、それは違うのです。

日本は年率2%のインフレ(物価上昇)を目指しているのです。

そのため物の価値がどんどん上がり、お金の価値が下がっていくんです

そう、銀行の利息は0.02%だけど、インフレ率が2%だったら銀行に預けていてもどんどん価値は下がっていってしまうのです。

なので私はリスクを取ってでも運用し、それ以上のリターンが得られるようにお金がお金を生む仕組みを作るべきだと感じました。

今はまだ働けるので、頂いた配当金は配当を出してくれる株を買うといった配当金再投資をし、複利の力でどんどん金額を大きくしていきたいと考えています。

複利の力は侮ることはできないのです。

あの有名なアインシュタイン複利は”人類最大の発明と言ったほどです。

感想

額は小さいですが夢にまで見た不労所得が出来ました。今までは自分で働いて稼ぐという一つの柱しかありませんでしたがもう違います!!

配当金収入ができたので、二本柱になりました。この柱をどんどん太く丈夫なものに出来るように励んでいきたいと考えています。

その過程をこの記事で随時書いていくので、もし興味のある方やセミリタイヤなどを目指し、不労所得を作ろうと考えている方がいれば一緒に頑張っていけたらと考えています。

私もセミリタイヤを目指している民なのでw

まだ先は長いですが、千里の道も一歩から慌てず焦らずのんびり楽しく続けて行けたらと考えています。

いかがだったでしょうか。もしコメントなどでご意見、ご感想を頂けたら嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとう御座いました。

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