株式投資で年間100万円の配当金を達成するために実践してきたこと

100万円知識

本記事では私の実体験をもとに年間配当金100万円を達成するために実践したことを紹介します。

株式投資を始めたばかりの方やこれから開始しようとしている方は、分からないことが多いと思いますが、安心してください。

2~3年前の私も同じでした。

今振り返ってみると私が年間で配当金を100万円も受け取れるようになるなんて考えてもいませんでした。

しかし、私が実践している高配当株投資は再現性が非常に高い投資と言われており、淡々と実践することで100万円に到達することが出来ます。

そのため下記の様な方にとって役に立つ記事になると考えています。

本記事はこんな人におすすめ

  • 高配当株投資を始めたい方
  • 配当金に興味がある方
  • 給料以外の収入源を増やしておきたい方

本記事は5~10分程度で読める内容になっています。

一歩踏み出したい方、今の現状を変えたい方は最後まで読んでみてください。

配当金の実態

講師 説明

日本の上場会社数は2023年5月時点で3,884社あります。(日本取引所グループ公開情報より

この全ての会社が配当金を出している訳ではないですが、東証一部に分類される株の平均利回りは約1.9%(2021年6月時点)と言われています。

ブタくん
ブタくん

利回り?配当金の金額が知りたいだよ!

のこりん
のこりん

それぞれの会社の株式は値段がバラバラだから配当金は株価に対し、利回りで表されるのが一般になっているだ。

配当利回り(%)=1株あたりの年間配当金 ÷ 株価 × 100

また、一般的に配当利回りが3%を超える株式銘柄を高配当銘柄と呼ばれているよ。

株式投資ではこの数%の違いが大きな差が発生するので、しっかりチェックしましょう!

株式投資をはじめるには

3つの方法

株式を購入するには、まず証券口座を開設する必要があります!

開設と聞くとめんどくさいっと思ってしまうかもしれませんが・・

今はパソコンやスマホがあれば簡単に解説できるので安心してください。

ブタくん
ブタくん

どこで開設すればいいの?銀行?

のこりん
のこりん

銀行でも開設できるけど・・手数料が高いからネット証券で開設ことを強くおすすめするよ!

代表的なネット証券としては、楽天証券SBI証券が大手で安心できるよ!

ちなみに私はこの2つの証券口座を持っているよ!

開設や口座を持つことには一切お金は掛からないからね!

私はSBI証券が好きだからSBI証券を主に使っているけど、迷ったら2つ作るのもありだね。

ちなみに、以前SBI証券がおすすめな理由の記事も書いたので良かったら見てみてね。

株式市場は知識武装した百選錬磨のプロが生息する戦場

分析

株式投資を始めるには、証券口座を開設する必要な事は分かってくれたと思うけど・・

口座を開設してもすぐに株式を購入するのは待って!!

株式市場は世界中の百戦錬磨のプロと言われる投資家が存在する戦場という事を認識するんだ!

何も知識武装しないで投資を始めるということは・・

裸で戦場に突撃して行くのと同じことなんだよ!

ケツの毛までむしり取られるよ!!!

当然だよね?

相手は株式に関連しそうな情報に常にアンテナを立てているし、専業で常に株価をチェックしている人も多く居るのに何も知らないで突撃したら結果は見るまでもないよね。

だから、まずは下記の事を認識し、実行してみてね。

  1. 余剰資金で少額から投資をすること。
  2. 1銘柄に集中投資せず、銘柄、時間を分散すること。
  3. 書籍やブログ、YouTubeなどで株式について知識を深めること。

※株式投資は自己責任なので有名な投資家が、今後株価が上昇する暴落すると発信していても鵜呑みにせずに最終的な判断は自身でおこなわないといけません!!

私が年間配当金100万円を達成するために実践したこと

配当金 増配

私が高配当株投資を始めたのは、2019年後半からです。

その前から株式投資はしていましたが、本格的に高配当と言われる銘柄を購入し始めたのはその頃からですね。

私が取った行動

特別な事はしていないのですが、下記点について心掛けて投資をおこないました。

  1. 配当利回りだけに注目せず、配当性向や連続増配をチェックした。
  2. 1つの銘柄に集中投資せず、分散した。
  3. 配当金を再投資した。

配当利回りだけに注目せず、配当性向や連続増配をチェックした

どうしても始めに配当利回りに目がいきがちですが・・

一時的に高利回りに見えており、その後減配、無配になったりする銘柄も多々あります。

そのため購入前にその銘柄の配当性向や過去に支払われた配当金実績を確認し、安定しているか。

また、今後も配当を支払ってくれるのか、あわよくば増配傾向であるかを確認しました。

配当性向とは、会社が稼いだ利益のうち、どれだけ配当金の支払いに充てるかという割合です。この配当性向が30~40%であれば余裕があると言えますが、80~90%となっていると減配といったことも考えられるので、意識してチェックしてみましょう!

1つの銘柄に集中投資せず、分散した

株の格言として”卵は一つのカゴに盛るな”とよく言われています。

これは分散投資を表す投資の格言です。

卵は壊れやすいですよね?

その卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合はどうなるでしょうか?

そう、全部の卵が割れてしまうかもしれません。

ですが、複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうちの一つのカゴを落とし割れて駄目になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けずにすみます。

世の中何が起こるか誰にも予想できません。

コロナウイルスしかり!!

なので、リスクを軽減するために一つの銘柄に集中せずに分散投資を心掛けました。

配当金を再投資した

私は一般的な会社員なので、投資資金が潤沢にあるわけではないです。

なので、頂いた配当金は次の銘柄を購入する資金に当てました。

最初は小額ですが、雪だるまを転がすように少しずつ配当金が大きくなっていきました。

一部ですが以下の様な銘柄をコツコツ購入していきました。(2023年5月時点)

日本銘柄
・1605:INPEX
・4502:武田薬
・5020:ENEOS
・8591:オリックス
・8593:三菱HCキャピタル
・8697:JPX
・9434:ソフトバンク

※4桁の数字は銘柄コードといされる株式銘柄を一意に特定する番号だよ。

米国株
・HDV:iシェアーズ コア 米国高配当株 ETF
・QYLD:グローバルX NASDAQ100 カバード コールETF
・SPYD:SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
・VIG:バンガード 米国増配株式ETF
・VYM:バンガード 米国高配当株式ETF

※いずれもETF(上場している投資信託)と呼ばれる投資信託だよ。

まとめ

今回は「株式投資で年間100万円の配当金を達成するために実践してきたこと」という事で記事を書きました。

高配当株としは、大きく儲けることが出来る投資手法ではありません。

しかしながら、時間を掛けてコツコツ積み重ねていける人であれば、誰でも再現できる投資手法です。

ある程度資金は必要ですが、一回その資産を手に入れればあとは寝てても勝手に入ってくる完全なる不労所得の完成です。

一生懸命働いても給料は上がらないですし、将来の年金は期待できない。

愚痴ばかりを言っても何も変わらない!

高配当株投資が正解とは言いませんが、一つの手段としてはありだと私は感じています。

もし、少しでも高配当株投資に興味を持たれたらまずは書籍やブログ、YouTubeなどで情報収集をしてみてください。

今が人生で一番若い時です。

行動をとるのに遅いという事は絶対ありません!!

おすすめの書籍

書籍では日本経済入門の売れ筋ランキングで1位になりました。

配当太郎さん著の”年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資”が読みやすいのでおすすめです。

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