独身の平均貯金額は？年齢・収入別に紹介！理想はいくらあれば良いか

給料は上がらないのに物の値段は上がるばかり・・

貯金なんて出来ない。

世間の人は出来ているのか！？

そんな疑問を抱いたことはありませんか？

私はよく抱きます。

そこで今回は金融広報中央委員会で公開しているデータを参考にそんな疑問を解消していきます。

単身世帯の平均貯金額は１,０６２万円！！

独身者の平均貯金額は１,０６２万円です。

う、嘘だ。周りの独身の人を見てもこんなにお金を持っている感じしないっという声が聞こえてきますね。

これは高齢者も含む全国の単身世帯の平均なので、そう感じられてもおかしくないと思います。

特に年代が若い人ほどかけ離れている金額になってしまうので、そう感じるのは正しい反応です。

そこでは年齢別の貯金額を見ていきたいと思います。

出典：金融資産保有額（金融資産を保有していない世帯を含む）（単身世帯調査）

年齢別の貯金額の平均値・中央値は上記のようになっています。

２０代というとまだ学生の方も居るので金額は１７９万となっていますが、３０代になるとグッと金額が跳ね上がります。

また、平均値と中央値の差も目に止まりますね。

これは一部の金持ちが平均値を押し上げている事を示しています。

そのため世間一般の貯金額と言うと中央値の金額と捉える方が実態に近いのではないでしょうか。

出典：金融資産保有額（金融資産を保有していない世帯を含む）（単身世帯調査）

年収の違いで貯金額も異なります。

収入が多ければ貯金が出来る金額も大きくなるので当然ですね。

年収別の貯金額は上記の表のようになっています。

７５０～１,０００万未満から一気に金額が跳ね上がっていますね。

高年収と言われ始める方々ですね。

この年収になる方は、年齢も高く貯金できる期間も長いので比例して金額も跳ね上がっていると考えられます。

出典：金融広報中央委員会（家計の金融行動に関する世論調査［単身世帯調査］）

年齢別の貯金額の目標としては、表の通りとなっています。

２０代が以外にも高く１,０００万越え！！

４桁は夢がある数値ですから目標とする人が多いのでしょう。

３０～６０代はお金を稼ぐ大変さを体で感じている世代なので、控えめな感じがします。

また中央値を見ると１,０００万と凄いリアルです。

このことからどの年齢も１,０００万を貯金の目標としていることが分かりますね。

今回は「独身の平均貯金額は？年齢・収入別に紹介！理想はいくらあれば良いか」っという事で記事を書きました。

親しい仲でもお金関連の事は聞きにくいです。

本記事を読んでモヤモヤとした疑問が少しでも解決出来たら幸いです。

なお、私は平凡会社員ですが、一般的な貯金額より多くの資産を築くことが出来ました。

ごく普通な事しか実施していませんが、ひとつの事例として紹介します。