どうも、のこりんです。
今回は2020年4月頃から購入し始めた米国高配当ETFのSPYDが、1,000株保有するまでになりました。
なお、4月~10月間で3回に分けて500株、300株、200株という風に購入しました。
以下がSBI証券の画面の抜粋になります。
1,000株保有時点の取得単価は26.64ドルになります。500株の時はもっと安く購入できたのですが、買い増しすることで平均取得単価があがってきてしまいました。
SPYDは高配当ETFなのでセミリタイヤやFIREを目指している方が多く購入しているイメージです。
そんな私もセミリタイヤが夢でキャッシュローの最大化を目指しているので一人ですw
今回はそんなSPYDについて改めて学習していきたいと思います。
SPYDっという単語は聞いたことがあるがよくわからない方や高配当好きの方に取っては有益な情報になると思いますので、ブログの副管理人のブタくんと一緒にSYPDについて学習していきましょう。
SPYDとは
SPYDの正式名称は「SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF」です。
う~ん・・・長いし、聞きなれない単語が並んでて難しい!!
そうだね!なんか長い聞きなれない単語の文字って難しそうなイメージを抱いちゃうよね。
端的に言うと・・どんな金融商品なの??
S&P500というアメリカの株価指数を構成する500銘柄のうち、配当利回りが高い上位80銘柄に均等(1.25%)で投資できるETF(株式の詰め合わせパック)だよ。
500社の株の中から配当が高い80社に投資している金融商品ね!
あと、このETFという金融商品はプロの証券会社の人に運用をしてもらうので「信託報酬」という運用費を支払う必要があるんだけど、この「信託報酬」も凄く安いんだ!!
その費用はなんと・・・0.07%
100万円預けても年間で700円!!
安そうだけど普通がどれぐらいか分からないから・・凄さが伝わりにくいww
普通の投資信託というものだと、ざらに1~3%の信託報酬とる物も多いよ。特に日本のww
長期運用においてこの固定費(信託報酬)は非常に大切だからチェックするようにしよう!!
それでは次に皆さんが一番気になる配当金を見ていきましょう
配当金
上記はYahoo! fainanceというサイトでSPYDを調べた時の情報だよ。(2020年11月23日時点)
この「Yield」と書かれている項目が配当利回りになるんだけど・・
株価が31.84ドルの時では、配当利回り5.52%あるね!!
各項目の英語の意味やYahoo! fainanceで銘柄を調べる方法は、以下の記事で紹介しているから気になる人は見てね。
ところで5.52%って高いの?
日本の東証一部上場会社の配当利回りの平均が約2%と言われていて、高配当と言われる銘柄が3%以上と言われているから十分高い配当利回りだよ。
ただ、知っておきたいのは米国などの海外の株は現地でも税金が取られてしまうことを認識しておこうね。
米国だと現地税で10%取られて、その後日本国内で税金(20.315%)取られるんだ。
総額で言うと約28%税金がかかるってことになるんだ!!
Why American people!? なんでそんなに税金とるの~
ブタくん、厚切りベーコン・・じゃなくて厚切りジェイソンの真似ですかぁ~古いよw
ベーコン!?ブラックジョーク・・加工されたくない!!
ごめん、ごめんw
国外と国内で二重に税金が取られるから二重課税って言われてるんだ。
ただ、この取られた税金は年末調整の外国税額控除で一部取り返すこともできるよ。
今回はSPYDの話だから外国税額控除については別の記事で書くね。
配当日
配当金!!
いつ聞いても良い響きだね。私の好きな言葉は「半額」と「配当金」なんだ。
この配当金なんだけど、日本の企業だと年1~2回がほとんどだけど、米国は年に4回支払ってくれる企業が多いんだ!!
SPYDも3月、6月、9月、12月の年4回(3ヶ月毎)に配当金を支払ってくれるよ。
構成銘柄
また、ETFという株の詰め合わせパックを買うにあたり、信託報酬の経費以外に認識しておかないといけない内容があるんだ!!
経費以外に気にすること・・信頼度!?
そう、運用してもらうにあたって信頼が必要だよね。
でも、その信頼ってどのように金融商品で推し量るかというと中身だよね。
今回のSPYDの株の詰め合わせパックの中身が、どの様な銘柄になっているか構成銘柄を知っておく必要があるんだ。
SPYDって確か80銘柄に平均分散して投資してるよね?80銘柄も覚えられない!
うん、80銘柄に分散投資しているけど、すべて覚える必要はなくて、どの様な業種に投資しているか傾向を抑えましょう!!
以下が、SPYDの運用会社「ステート・ストリート」のホームページに掲載されている業種別の構成比率になります。(2020年11月19日時点)
これを見ると「金融」と「不動産」だけで、全体の45%を占めていることが分かりますね。
SPYDは配当利回りを高めるために上記銘柄の構成が高くなる傾向があるんですね!!
チャート
上記は、Yahoo! financeのサイトで調べたSPYDの株価チャートになります。
2020年3月のコロナショックの大暴落で一気に下がった株価がじわじわ上がってきて、31ドル付近まで上昇してきましたね。
今までは27~29ドル付近を推移していて、何故急にあがったのでしょうか?
それは米医薬品企業のファイザー(PFE)が新型コロナウイルスに対して90%以上の予防効果の臨床実験の結果があったと発表されたため、今まで低迷していた金融や不動産関連の株価が一気にあがったためだと考えられます。
まだまだ、2020年初旬の株価には届きませんが・・・
今後の私の戦略
SPYDはキャッシュフローを拡大する上では、いい金融商品ではないかと考えています。
しかしながら、2020年6月、9月の配当金は前年と比較しマイナスになっています。
9月なんて前年同期比41%のマイナス・・・
ちょっと今後の配当金が心配ですよね。
また、株価も上昇するに伴い配当利回りも減少しているので、現状では買い増しは控えたいと考えています。
27ドル付近ならば買い増しはしたいのですが!!
また、頂いた配当金については現在保有している米国銘柄が少なく分散できていないと考えているので、他の個別銘柄や高配当ETFの購入資金にあてたいと考えています。
資産運用は孤独でかつ自分自身が責任を負わないといけないので、精神的な負担があると思いますが同じような境遇な方や同じ目標(セミリタイヤ、FIRE)の方に会うことでやる気も出ると思います。
一緒に明るい将来のために頑張っていきましょう!
最後まで読んで頂きありがとう御座いました。
コメント