貸株をやると金利が貰えると聞いて・・
始めたいと思った方多いと思います!
でも、SBI証券で始めるにはどうしたら良いのか分からない
そんな貴方のお悩みを解決します!!
と言うのも私も最初貸株の始め方が分からず、色々と調べ苦労したのでパパっと解説しちゃいます!
また、貸株を始める上で知っておかないと損をしてしまう可能性もある事があるので合わせてお伝えします。
SBI証券で貸株を始める方法
貸株を始める流れは以下の様になっています。
なおPC画面を使っての説明のため、スマホ画面と少し違っている箇所があるかもしれませんが、ご了承ください。
- 貸株サービスに申し込む
- 貸株をする銘柄 or しない銘柄を選ぶ
貸株サービスに申し込む
SBI証券のHPにアクセスし、ログインします。
ログインしたら[国内株式]、[貸株]の順にポチポチします。
貸株サービスの画面に変わります。
下にスクロールすると[貸株サービスのお申し込みはこちら]があるのでポチっとします。
貸株サービスの申し込み画面に変わります。
下にスクロールすると[各種書面の電子交付・電子提出サービスを承諾する]をポチっとします。
[閲覧書類]として、3つのPDFがあるので内容を確認します。
[株主優待自動取得 基本設定]の選択をします。
ここでは[優待優先]で選択し、[同意/承諾する]をポチっとします。
変えたければ後で変えられるので、こだわりが無ければ悩まず優待優先にしておきましょう。
申込確認の画面に変わります。
内容を確認し、間違いが無ければ下にスクロールして[申込]をポチっとします。
貸株サービス 申込完了の画面が表示され受付が完了します。
貸株をする銘柄 or しない銘柄を選ぶ
営業日の13時半までに申し込みが完了していれば、15時から貸株サービスを使う事が出来ます!!
[口座管理] > [貸株]をポチっとすると貴方が保有しており、貸株が出来る株が表示されています。
銘柄ごとに貸出をする、貸出をしないの設定をする場合は、該当銘柄の[詳細]をポチっとします。
ポッチすると以下の画面が表示されます。
優待権利の変更や貸出の有無、貸出の株数を設定することが出来ます。
16時までに貸株の設定が出来れば、2営業日後から貸株金利がつきます
貸株で損をしない為に知っておくべき事 3選
貸株で損をしない為に知っておいて欲しいことは3つあります。
- 証券会社が破産した場合、貸した株式が返却されない可能性がある
- 株主優待の継続保有特典の権利を失う可能性がる
- 税区分が雑所得になる
証券会社が破産した場合、貸した株式が返却されない可能性がある
株式は分別管理や投資者保護の対象となっているため、仮に証券会社が破産しても失われる事はありません。
しかし、貸株は証券会社に対し、貸出す(権利を譲る)ため、上記の保護対象外になります。
証券会社が破綻する可能性が非常に低いですが、過去に破綻した証券会社もあるので、知識として認識しておきましょう!
株主優待の継続保有特典の権利を失う可能性がる
継続保有特典とは、株主優待で何年以上継続し保有していると優待内容がグレードアップするやつです!
では、なぜ継続保有特典の権利を失ってしまう可能性のリスクがあるかというと・・
この継続保有のチャックが通常の配当や優待の日に株を保有しているかチェックされるのではなく、企業の任意の日にチェックされることがあるので、そのチェックされている日に貸株をしていると当然株を保有していないという事になるので、継続保有の権利を失ってしまうという訳です!
税区分が雑所得になる
貸株をすると「金利」を得ることが出来ます。
また、配当金は証券会社が受け取り、「配当金相当額」と言った名目で支払ってくれます。
なお、この「金利」と「配当金相当額」は税区分上、雑所得になります。
何を気にしているかと言うと雑所得が20万以上の場合、確定申告の必要が出てきます!
また、配当金と配当金相当額では以下の様な違いがあります。
税区分(税率) | 株式などの損益通算 | 配当控除 | |
配当金 | 配当所得(20.315%) | できる | できる |
配当金相当額 | 雑所得(収入によって異なる) | できない | できない |
まとめ
今回は「SBI証券で貸株を始める方法と貸株で損をしない為に知っておくべき事」について記事を書きました。
書いた内容としては大きく2点ですね。
- SBI証券で貸株サービスをする方法
- 貸株サービスで損をしないために知っておくべきこと
いかがだったでしょうか?
何事もやってみないと分かりませんが、最低限この記事で書いてある内容を認識した上で貸株サービスを利用することをおすすめします。
やるかやらないかは自身で判断!!
投資の鉄則ですね。
私は少しでも投資資金を確保したいので、やっています。
貸株については下記記事でも書いているので、もっと貸株について知りたいという方は読んでみてください。
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