どうも、初心者投資家で米国株投資に挑戦しているのこりんです。
今回はタイトルの通り、今話題の”「山奥ニート」やってます。”を読んでみました。
本書籍については、日テレ「世界一受けたい授業」やオリエンタルラジオの
あっちゃんがやっている「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介されているのを見て以前から気になっていたいました。
まず、この山奥ニートっていうフレーズに興味をそそられますよね!!
自分は興味めっちゃそそられました。山奥でニート!?
一般的なニートのイメージは住宅街(実家)に引きこもり、親の援助で生活するというものが個人的に強かったので、どうやってニートが山奥で生活するんと考えました。
あ、実家が山奥なのかっと思ったらそうでもなさそうだし・・・
という事で、セミリタイヤを目指す自分としては、ライフスタイルや生活費で参考になるのではないかと考え読んでみました。
読んでみてセミリタイヤを目指す自分としては、なるほど~こういう考えもあるんだなと考えさせられることが多々ありました。
普段の日常が当たり前になっており、頭が固くなっていました・・・反省!!
セミリタイヤを目指す方には、是非読んで頂きたい一冊です!!
山奥ニートやってますの本の内容
まず、この本は著者の石井あらたさんが、山奥でニート生活をおくるまでの経緯と山奥ニートになってからの生活を赤裸々に語っているノンフィクションの本です。
最初っから山奥で暮らしていたわけでは無いんですね!
じゃあ、何で山奥ニートになったのか凄く気になりますよねw
山奥ニートになる前は、普通に大学に通うどこにでも居る一般の学生だったんです。
また、あらたさんは学校の教師になるために、教育実習に参加したのですが・・・
そこでメチャクチャ怒られ、自信を喪失し、もう教師なんてもうやりたくないと考え籠りがちになったそうです。
でも、働かなくちゃいけないと考えてバイトを始めたそうなんですが・・・
バイト先でも失敗続きで、そこでもコテンパンに叱られたんです!!
あ~自分はなんてダメな人間なんだと考えバイトをすぐに辞めてしまったそうです。
そこからニートになります!!
おおぉ、待ってましたニート生活!!
そしてニートになって何を思ったのか分からないんだけど・・・
あらたさんは「日本一のニートになりたい」と考えんだ。
そして彼はニートのブログやYouTubeを見たり、ボランティアに参加したりと行動をし始めたんだ!!
そこでシェアハウスを運営するニートの方が居ることを知ったんだ(カリスマニート)。
そしてそのカリスマニートの方を追いかけるようになり、そこで同じく追っかけをしているニート仲間に出会いますwww
え、他にも追っかけをしている人が居たんだ!?
そして二人で親睦を深める中で、あるNPO法人(共生舎)の存在を知ります。
共生舎は人が居なくて困っている限界集落と何をしていいのか分からず、自分の居場所がないニートや引きこもりの方をマッチングさせる取り組みをしていて、その取り組みにニート仲間と参加したそうです。
そして限界集落(山奥)に連れていかれます!!
山奥ニートの始まりだぁ~w
その道中、あらたさんは強制労働させられるか、命を奪われるかなど考え不安でいっぱいだったそうです。(最寄駅から車で2時間揺られる)
そして山奥生活がはじまるのですが、その後間もなく事件は起きます。
なんと、共生舎を運営する代表の方が無くなってしまうのです。
共生舎の存続の危機!!
せっかく、山奥に暮らすお年寄りの方とも仲良くなり、頼ってくれる人ができたのに無くなっては困ると考えあらたさんが共生舎を引き継ぐことにしました。
そしてブログやYouTubeなどで情報を発信し始めました。
すると少しずつ仲間が集まりはじめ15人のニート達と共同生活が始まるというお話です。
詳しい生活内容は書ききれないので、ここでは割愛させて頂きます。
気になる人は以下にリンクを貼っておきましたので、実際に本を手に取ってみて読んでみてください。
セミリタイヤを目指す人が参考になる3点
「山奥ニートやってます」を読んでみて、セミリタイヤを目指す自分が参考になった気づき・学びを3つを以下に書いてみました。同じセミリタイヤを目指す方に是非、見て頂きたいです。
山奥ニートの生活費にビックリ
山奥だから生活費は低いの当然理解できるけど、この金額には正直ビックリしました!!
いくらだと思いますか!?
10万、8万、いや・・・6万!?
6万は安すぎるか・・・
正解は1万8千円だそうです!!
しかも、家賃込みの値段なんです・・・
この金額を知って自分の生活費の根底を崩されました。
でも、原始時代見ないな不便で質素な暮らしなら、それは我慢の連続だし嫌だと思ったのですが、そうでもないんですね!
今までセミリタイヤを目指す上で自身の固定費の確認や削減など実施していましたが、ちょっと改めて住居費の影響の大きさを改めて実感させられましたね。
住む場所をリサーチし、徹底的に住居費を抑えることで・・・
完全なリタイヤだって夢じゃないと考えさせられるぐらいw
山奥でもニートのライフスタイルに変化なし
山奥ニートの方はどのような日常をおくっているのかというと・・・
電気、ガス、水道は当然完備している。
インターネットも通っている!!
そうこのインフラさえ揃っていれば、お察しの通り普段の日常はすべて叶えられますよね。
山奥ニートの方はスマホをいじったり、ゲームをしたりNetflixで映画をみたりと普段私たちがしている行動と変わらないことをしているんです。
また、欲しいものがあればAmazonでネット注文すれば配送してもらえる。
何不自由ない暮らしを1万8千円で!!
しかも、外は自然豊で空気も綺麗で騒音などもない理想的な環境!!
当然、都会で働いた方が給料面で多く貰えますが、それが当たり前になってしまっているだけで、本来もっと違う暮らしがあるのではないかと気づかされました!!
しかも、私は安給料のサラリーマン、日々の食費や住宅費などで稼いだお金は無くなるので、当然贅沢できない。
それなら山奥ニートの方が充実した生活を送っているじゃないかとも思ってしまいました。
ライスワークではなく、ライフワークのために働きたいですね!!
あなた方は働き過ぎている
将来の生活費が不安、大きな怪我や病気になってしまったら、働けなくなったらどうするかなど考えたら不安ばかりですよね。
その不安を解消するために一生懸命に働き、上司には怒られ、部下の失敗をカバーして自身の精神をすり減らす日々・・・
そんな辛いことにも耐えて働くけど、日々の生活費で貯金も貯まらず、貯まるのはストレスばかり、このままでは鬱や精神的ストレスで体調を崩してしまう。
そんなことは分かってる!!
でも、働かないと生きていけないという固定概念を根本から覆させてくれる一冊だと感じました。
考えてみてください。
今のあなたは働きすぎていませんか!?
食べるために働くのではなく、人生を豊かにするための生き方をしましょう!!
本はいいですね。こんな小額で色んな気づき・学びができる最強コスパ投資ですね。
まとまりがない文章になってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとう御座いました。
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