こんにちは、のこりんです。
今回は記事のタイトルの通り、米国高配当ETFのSPYDの今年最後の配当金が12月18日(金)にBloombergで発表されましたので早速記事を書かせて頂きました。
結果から言うと・・・なんと前年同期比22%の増配です!!!
SPYDを保有している投資家の皆さんおめでとう御座います!!
9月のマイナス41%の大減配にもくじけずしっかりとガチ保し、自身の投資方針を貫いた方へ報いてくれましたね。
多くのブログやYouTuberの投稿では、前回9月の減配から12月も前年同期比40%程度の減配するだろうと予想している方が多かったですが・・・
見事に裏切ってくれましたね。
それでは詳細にみて行きましょう
2020年12月のSPYDの配当金
出典:Bloombergより
Bloombergを見ると1株あたりの金額は0.606617ドルとなっていました!!
これを前年と比較すると22%増加しているという訳なのですが・・
せっかくなので昨年一年間とも比較をしちゃいましょうw
ちなみに前回と比較するのではなく前年度で比較するのは、そもそも月によってバラツキがあるので、前年度と比較します。
増配傾向の確認
昨年の配当金実績と比較すると以下のようになりました。
これを見ると2020年12月の配当金は昨年と比べてみても一番支払われているんですね!
今後もこの引き続き増配してどんどん更新していって欲しいですねw
ただ、一年間で見る残念ながら減配という結果になりました・・・
これはコロナショックの影響ですが、最終的には少し持ち直してくれてありがとう言葉を送りたいですね。
配当月 | 2020年 配当金 | 2019年 配当金 | 増減率 |
3月 | $0.3962 | $0.3394 | +16% |
6月 | $0.3657 | $0.4620 | -20% |
9月 | $0.2636 | $0.4477 | -41% |
12月 | $0.6066 | $0.4972 | +22% |
合計 | $1.6321 | $1.7462 | -6.5% |
現在株価での配当利回り(2020年12月18時点)
出典:Bloombergより
3月の大暴落で一時21ドル付近まで下落しましたが、徐々に株価も戻ってきましたね。
他の高配当ETFと比べると遅いですが・・・
なお、現在の株価で換算すると配当利回りは5%でまだまだ高配当ですね!!
1.6321 / 32.63 * 100 = 5%
株価と配当金推移
慣れないエクセルでこれまでの株価と配当金推移のグラフを作成してみました。
これを見ると配当金は増えたり減ったりという感じでジグザグしていますね。
SPYDは2015年設立というまだ若いETFなので、これからも温かい目で見ていき配当金の傾向を確認していきたいと考えています。
あ、2015年は12月の1回しか配当金が支払われていないので極端に低くなっています。
感想
正直なところ12月の配当金については、前回年同月比で40%程度の減配をするのでと考えており、それほど期待していませんでした。
だって新型コロナウィルスのワクチン開発は進んで、少しずつ接種はされているけど・・一般の方々まで行き届くのは先で経済回復なんてまだまだと感じていたから。
でも、そんな知識の浅い初心者投資家の予想を見事に裏切ってくれましたね。
こういった予想はどんどん裏切って欲しいですね。
また、今後の投資方針なのですが、現在も高配当とは言えるものの株価が上がってきてしまったので買いにくくなってしまいましたね。
ポートフォリオの大部分をSPYDが占めてしまっているので、株価が27ドル付近に下落したら買い増しはしようと考えていますが、そうでなければ分散という意味でも他の銘柄を購入しようと考えています。
皆さんは今回のSPYDの配当金支払いの予想についてはいかがだったでしょうか。
減配 or 増配が的中しましたか!?
また、SPYDホルダーの方は今後どの様な投資方針するのか、良かったらコメントを頂けると嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとう御座いました。
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