多肉植物の葉焼け対策 遮光ネットの特徴と選び方、使用する際の注意点

ガーデニング

タニラーにとって夏の強い日差し対策は必須!!

強い日差しにあて過ぎるとせっかく大切に育ててきた多肉が葉焼けします。

しかし、日差しが無いと徒長してしまったり、秋頃の綺麗な紅葉が見れません。

そんな時の対策として、役立つのが遮光ネットです!!

遮光ネットを使い適切な日差しに調整してあげればいいのです。

でも、一言に遮光ネットといっても色や遮光率の違いで多くの商品が存在します。

私も最初は数の多さに迷ってしまいました。

その経験から遮光ネットの特徴と選び方、遮光ネットを使う際に知っておいて欲しい事をまとめました。

是非、最後まで見てみてください。

遮光ネットの特徴と選び方

多肉 棚 遮光ネット

遮光ネットにも多様な色の物がありますが、代表的なのは「黒」「シルバー」「白」の3種類です。

そこでこの3種類をピックアップし、表にすると特徴は下のようになります。

遮光性遮熱性汚れの目立ちにくさ
シルバー

黒の遮光ネット

黒色の光を吸収する特徴を活用し、遮光します。

そのため熱を持ちやすいという注意点があります。

素材はポリエチレンが多いので軽量で耐久性があります。

また黒なので汚れも目立ちにくいです。

遮光率は60~90%が多いです。

シルバーの遮光ネット

シルバーは光を反射もしますし、吸収する両方の特徴を持つバランスタイプです。

あまり温度を上げたくないけど、遮光をしたい場合に適しています。

遮光率は50~80%が多いです。

白の遮光ネット

白は黒やシルバーと比較すると遮光性は下がります。

しかし、遮熱性に優れており温度を下げる効果が高いです。

そのためある程度の日差しを当てて徒長を防ぎつつ、適度な温度にすることが出来ます。

また、多肉置き場を明るく保つことが出来るので、作業の際も見やすいです。

遮光率は50~70%が多いです。

私が一番おススメの遮光ネットです。

遮光ネットを使用する際の注意点

人差し指を立てて案内するビジネスウーマン

遮光ネットは直射日光を遮ってくれますが、風通しが悪くなってしまうという注意点があります。

そのため遮光ネットを活用する際は、普段よりも多肉植物の隙間を開けるように心がけて通気性を気にしてあげてください。

また、曇り空が続くようであれば遮光ネットを外し、空気の通りを良くしてあげてください。

まとめ

今回は「多肉植物の葉焼け対策 遮光ネットの特徴と選び方、使用する際の注意点」という事で記事を書きました。

日本の夏は高温多湿なので、多肉植物には適していません。

夏にしっかりと対策をおこなわないと大切な多肉達が葉焼けしてしまったり、最悪枯らしてしまいます。

そうならないために遮光ネットを活用すること。

また、遮光ネットを使うと風通しが悪くなってしまうので、多肉と多肉の間隔を普段より開けて空気の通り道を確保する。

曇りが続くようであれば遮光ネットを外してあげて、風を通してあげるでしたね。

紅葉した多肉達を見るために一緒に対策をし、夏を乗り越えていきましょう!!

最後まで見て頂きありがとう御座いました。

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